浄教寺てまり桜

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市町村小矢部市住所小矢部市興法寺
形態単木対象品種ジョウキョウジ、テマリザクラ
一口情報
など
H21に新品種として命名。花弁が100枚以上におよぶ球状のさくら
基本情報 このサクラは、富山県中央植物園の調査研究により、平成21年(2009)新品種として発表されたもので、現在、この1本しか見つかっていません。
 名称については、その名が示すとおり、浄教寺というお寺の古木のサクラで、花弁が100枚以上におよび球のようになる様子から、新品種として判明後、住職により命名されました。
 調査研究によると、純粋なヤマザクラが、菊咲き(花弁数100枚以上)になったものとわかりました。菊咲き性のサクラの栽培品種は全国で約27種が知られていますが、このうち純粋なヤマザクラに由来するものは、このサクラで3種目であり、貴重なサクラといえます。
 樹齢は150年以上で、樹勢も年々衰退傾向にあることから、富山県中央植物園の指導のもと、県立中央農業高校の生物工学コースの生徒たちによりバイオ技術を使った増殖研究が行われています。
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